2007年6月26日火曜日


割り箸に連なっているのはヤゴです。
よく見ると、すでに顔はトンボになっています。

近所の小学校では、毎年プール開き前に「ヤゴ取り」の行事があります。
本来は、排水溝に流される運命だったヤゴ達。
各家庭に引き取られたのちも、きびしい生存競争が待っています。
羽化には時間がかかるため、割り箸はつねに行列状態で、待ちきれずに死んでしまうのも続出。
日々悪化する水質に焦ったヤゴは、前のヤゴを乗り越えて自分が先に羽化しようとしています。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を、彷彿とさせる風景でした。

2 件のコメント:

kobedigit さんのコメント...

ヤゴの顔を見ていると映画の「蠅男」を思い出しました…。

りきさん さんのコメント...

上から覗いていると、手を差し伸べてやりたくなりますが、自然の摂理もあるし...と悩むのは仏の心境なんでしょうか?