すもももももももものうちのスモモの実です。
まるでオー・ヘンリーの短編「最後の一葉」のようですが、
スモモの実は、本来夏に実ります。
なぜこんな季節外れに、実がなったか?
じつは秋になる前、全ての葉を毛虫に食いつくされ
一度丸裸になりました。
(毛虫は、その後鳥に食い尽くされました。)
で、暖冬の影響で、年末までポカポカした陽気がつづき、
スモモは春が来たと勘違いして若葉を出し、花を咲かせ
実を付けたわけです。まれにこういう事があるそうです。
今は寒くなったので、あっという間に葉が落ち
実だけが残りました。
すっぱいので、誰も食べません。
冬鳥のごちそうです。
6 件のコメント:
きれいね!
熟しておいしそうに見えるのに。
「李下に冠を正さず」の李(すもも)なんですが、ホントにすっぱくて、眺めてるだけです。
故事の李は、別種かもしれません。
あらら、本当に一つだけ…フシギですね。
うちのミカンも酸っぱくて眺めるだけです。
金柑は美味しいんだけど。
金柑は好きです。
薬効もあるし(喉が弱いので)。
スモモもたぶんジャムとかにすれば、
食べられるんだろうけど..
面倒なので、誰もしません。
「一果」という表題が、格好いいっすね~。
李下ってスモモで合ってると思いましたよ。
#古の中国人に知り合いがいないので、確認できませんが ^^;
そのまま食べるよりは干して食べていたようです。
渋柿が干して美味しくなるのと同じですね。
そのまま(生果)でも食用出来るらしいですが、本来は酸桃と表記することもあったようで、やっぱり基本は干果なのかなと。
ちなみに李は、木に子がたくさん生るという意味らしいので、一つしか生っていないというのは珍しいと思います。
#もっとも、こいつは勘違いしてフライングしたそそっかしい奴のだから、当然かな?(笑)
以上、どうでもいいスモモ談義でした。
なるほど、酸桃ですか!
納得の漢字ですね。
夏に実がなったら、干してみます。
美味しかったら送りますね(^^)
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