2008年6月14日土曜日

保護色


今年は豊作です。(すもも)

ものすごく沢山の青果が実っているのですが
さりげなく葉っぱの色にとけ込んでいます。
熟すまで、鳥に食べられないように。

そして中の種が十分大きくなったら、
鮮やかな赤色に代わり、果糖で味付けし、
鳥に食べてもらいます。

そして遠くに運んでもらい、
糞という天然の肥料とともに
種が落ちる。

うまい。実に見事な繁殖戦略です。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

鮮やかな色ですね~。

種は、自分がやがてこんな立派な木になれるんだってことを知っているのでしょうか?

また、木は自分がこんなちっちゃな種だったときのことを覚えているのでしょうか?

そんなことを、ふと思った写真とコラムでした。

rikisan さんのコメント...

詩的なコメントですね~(^^)

匿名 さんのコメント...

えへへ。

実は日曜に観た芝居にインスパイア(うーん、便利な言葉だ)されて書いたものです。

なので、半分くらいは(C)付きの言葉なのです。

(C) 劇団青い鳥